「特別番外編 颯爽とかける緑の列車スペシャル」編より、叡山電車「ひえい」をご紹介。

比叡山・琵琶湖を周遊する観光ルート活性化の一環として、叡山電鉄叡山本線に登場した観光列車「ひえい」。
楕円をモチーフとした大胆かつ繊細なデザインが特徴的で、その風貌は鉄道車両とは思えぬ雰囲気を醸し出しています。

前面の大きな楕円のリングや側面の楕円型窓など、その特徴が綺麗にディフォルメされています。
各部に入れられた金色のロゴマークやストライプは印刷で再現され、実車イメージ同様に高級感のある仕上がり。

後ろ側から。
テールライト部分は赤色が入れられています。
連結器の関係で、スカート付近の楕円リングは省略。

上から。
屋根上機器も細かく再現されています。
塗装はグレー単色。

前面をアップで。
車体が横長気味にディフォルメされる本家プラレールに対し、車体が縦長気味にディフォルメされるカププラではこの「ひえい」との相性は抜群。
楕円モチーフの前面イメージが大きく崩壊することなく、非常に実車寄りに仕上がっています。

細かいところまでとってもよくできている叡山電車「ひえい」。
ゼンマイ動力・単行車両のため、可愛らしい走りが楽しめるのも魅力です。